Salesforceの見積書作成を効率化するには
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更新日:2024.11.28
Salesforceでの見積書作成作業を効率化するための方法を2つ、ご紹介します。
テンプレートの活用
見積テンプレートがあらかじめ用意されているので、それをカスタマイズして何パターンか作っておくと便利です。
使用用途によって数パターン、または税別・税込の表記の違いなど、いくつかあると見積書を作るときに工数削減ができます。
見積テンプレートさえ作っておけば、見積書の作成はボタンを押すだけでOKですので、見積書の作成にかかる時間は見積データを入力する時間だけになります。
もし見積データを作成する時の商品登録が手間になっているという課題があるのであれば、その解決にはアプリの活用が必須です。
アプリを活用する
Salesforceの導入支援を行っているコンサルに入ってもらっていたり、自社でカスタム開発ができる環境にあれば、このような悩みは解決しますが、中小企業ですとそうはいきません。
その場合は、アプリを活用する必要があります。
見積の作成だけに特化したアプリは、海外の「AppExchange」にはいくつかあるようですが、日本の「AppExchange」にはあまりないようです。ただ、見積データの入力を簡単にできる機能を備えているアプリはあります。
当メディアで紹介している「SalesforceをExcelライクに使えるようになる」Mashmatrix Sheetがその一つです。結局Excelで見積を管理しているという中小企業が多いので、そのような悩みを抱えている企業がどのように効率化できるのか、具体的に紹介していきます。
Mashmatrix Sheetによる見積作成
Excelで管理している見積明細をコピペで一括登録する

Excel上にある見積データをSalesforceに登録しようとすると、データローダやデータインポートウィザードを使用する必要がありますが、操作のステップが多く、複雑かつ利用できるメンバーが限られるという弱点があります。
Mashmatrix SheetならExcelデータをSalesforceにコピー&ペーストで一括登録ができるのでExcelの使用感のまま、データ登録ができます。
管理者権限も必要ないため、現場・管理者双方の工数が大きく削減できます。

見積に関連する明細を画面遷移なしで確認
一つの商談に対して、見積が複数ある場合、見積レコードを1件1件開くのが面倒です。
このアプリであれば、多段階のオブジェクト構造で一画面上に表示できるため、画面遷移なく明細が確認できます。
Mashmatrix Sheetを導入する前は見積作成時の商品登録に時間がかかっていた企業では、Salesforce内で「Excelのように行やセルのコピペ」を行い、作業効率をアップさせています。
見積対象の製品を記載したExcelをお客様から受け取った際も、一気にSalesforceへ登録が可能になったそうです。
見積は日々の業務であり、顧客を獲得する大切なフェーズです。お客様が相見積を必要とする場合には、とくにスピード感が重要です。テンプレートやアプリの活用で、作業効率をアップさせましょう。

Salesforceに心地よい操作感を
Mashmatrix Sheetの提供元
マッシュマトリックスが開発・提供する「Mashmatrix Sheet」は、SalesforceデータをExcelライクに閲覧・編集できる一覧アプリ。
ビジネスパーソンにとって馴染ある操作感で、直感的にSalesforceのデータを取り扱えます。
今まさにSalesforceの入力や操作に悩んでいる企業は、まず30日の無料トライアルを試してみましょう。
