営業担当者にSalesforceにデータ入力してもらうための対処法Q&A
Zenken株式会社が運営しています。
更新日:2024.10.07
Salesforceを導入したのですが、営業担当者がめんどくさがったり、
忙しかったりするのでデータ入力してもらえません。
どんな解決方法がありますか?
取り入れる方法があります。
これは、多くの企業が抱えている課題です。
そもそもなぜ営業担当者がデータを入力してくれないのか、その原因から解決策を考えていきましょう。
Salesforceの価値が伝わっていない
管理部門やマーケティング部門と違って、営業担当者は、Salesforceのデータの価値が理解できないまま「データ入力作業が増えて大変」と思いがちです。
この価値観を変えていくには、Salesforceを導入し、データ入力することで営業担当者にどんなメリットがあるのかを実感してもらうしかありませんが、そもそもデータ入力してもらわないことには、その価値が実感できないという悪循環になりがちです。
入力業務がわかりにくい・負担になっている
Salesforceは多機能な分、多くの箇所に入力しなければいけません。
入力のタイミングも項目によって異なるため、Salesforce導入前に比べて、覚えることや漏れずに間違えずに入力することなどのハードルがグンと高まってしまいます。
導入当初は入力に時間がかかるために、本来の業務である営業に支障が出ることもないとはいえません。
そういったことから、営業担当がどんどんSalesforceから遠ざかるという結果になります。
これらを解決するためには…
入力を簡単にするためのツールを取り入れる
Salesforceの利便性を高めるためのアプリを提供しているAppExchangeでは、入力効率アップのためのアプリが販売されています。
1ユーザーあたり月額1,500〜2,000円ほどで以下のようなアプリが使えるので、導入を検討してはいかがでしょうか。 ここからは入力を簡単にするアプリにはどのようなものがあるかご紹介します。
営業担当者が入力してくれるようになるアプリ
音声入力アプリ
スマホから音声で必要項目を入力できるアプリを活用すると、営業と営業の合間の移動や空き時間でも入力が可能になります。
ブラウザの音声入力を使う方法もありますが、専用に開発されたもののほうが営業に適した辞書機能を搭載しているので、精度が高いといえます。
営業が得意とする「話す」という分野であれば、入力してもらいやすくなるでしょう。
チャット送信すれば入力できるアプリ
Salesforceと連携させることで、チャットから入力が可能になるアプリもあります。
写真投稿が必要な業種の場合は、写真の複数一括投稿ができないSalesforceでは現場の負担が高いので、こういったチャット形式で送信するものであれば楽に入力が可能です。
Excelのように入力できるアプリ
Excelやスプレッドシートのようなに普段から使い慣れた見た目や操作性であれば、教育コストもかからず、入力がしやすくなります。
「SalesforceをExcelのように使えるアプリ」はいくつか開発・販売されており、71件のレビューで平均4.79(2024年10月7日時点)と高い評価を得ているMashmatrix Sheetもその一つです。
以下のキャプチャのように、見た目も操作感もExcelやスプレッドシートそっくりなので、入力のハードルは大きく下がります。

フィルタやソート、データのコピペなども容易です。
音声入力だけのアプリはシンプルですが、管理者の手間の削減やデータの活用などを考えると、チャットタイプやExcelのように入力するアプリの導入を検討するほうが良いかもしれません。
営業が入力してくれることも大事ですが、営業活動に支障がないことも同じくらい大事だと考えると、アプリの導入を検討したいところです。

Salesforceに心地よい操作感を
Mashmatrix Sheetの提供元
マッシュマトリックスが開発・提供する「Mashmatrix Sheet」は、SalesforceデータをExcelライクに閲覧・編集できる一覧アプリ。
ビジネスパーソンにとって馴染ある操作感で、直感的にSalesforceのデータを取り扱えます。
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