Excel(エクセル)データのインポートがしたい
Zenken株式会社が運営しています。
更新日:2025.09.25
インポートはできる?
このページでは解決方法について詳しく解説していきます。
Excelの顧客データを取り込む方法はある?
Excelで顧客情報を管理しているケースはよく見られますが、チームでの情報共有や将来的なスケーラビリティ(拡張性)を考えると、クラウドベースのCRMへ移行し、データを一元管理するメリットは大きいです。
Excel上のデータをそのまま放置すると、入力ルールにばらつきが出たり、重複が増えたりするリスクが高まります。
例えばSalesforceを活用すれば、リアルタイムに情報を参照しやすくなり、顧客とのやり取りや販売状況をより正確に把握できるようになります。また、SalesforceにはExcelのデータを一括で取り込む機能があり、スムーズなデータ移行をサポートします。
Salesforceに外部データを一括で取り込む(方法は2つある)
Salesforceでは、外部ファイル(ExcelやCSVなど)から大量のデータをまとめてインポートする方法として、「データインポートウィザード」と「データローダ」の2つが標準で備わっています。それぞれ特徴が異なるため、データの件数や対象オブジェクトによって使い分けると効率的です。
データインポートウィザード
- 可能な処理:新規作成(Insert)、更新(Update)、新規作成と更新の同時処理(Upsert)
- 対象オブジェクト:取引先、取引先責任者、リード、ソリューション、キャンペーンメンバー、個人取引先、カスタムオブジェクト
- 取り扱いデータ数:最大50,000件
- インストールの必要性:不要(Salesforceの設定画面から利用)
データインポートウィザードは、Salesforceの設定メニューからアクセスできるため、特別なアプリケーションをインストールする手間がかかりません。取引先・取引先責任者を同時にインポートできるほか、名前やメールアドレスをもとに重複をチェックする機能も備わっています。ただし、削除やエクスポートには対応していないため、必要に応じて別ツールの利用を検討しましょう。
データローダ
- 可能な処理:新規作成(Insert)、更新(Update)、アップサート(Upsert)、削除(Delete)、エクスポート(Export)
- 対象オブジェクト:すべての標準オブジェクトおよびカスタムオブジェクト
- 取り扱いデータ数:最大5,000,000件
- インストールの必要性:必要(PCに専用アプリをインストール)
データローダは大容量のデータや幅広いオブジェクトの取り扱いに優れたツールです。データインポートウィザードではできないレコードの削除やエクスポートも可能で、コマンドラインインターフェースを使えば夜間のバッチ処理や定期的なデータ移行タスクを自動化できます。ただし、取引先と取引先責任者をまとめてインポートする機能はなく、データローダには重複検知機能も備わっていません。ただし、Salesforceの重複ルールや一致ルールを設定すれば対応可能なため、事前に設定しておくと安心です。
データインポートウィザードとデータローダの比較
| 項目 | データインポートウィザード | データローダ |
|---|---|---|
| インストールの必要性 | 不要(Salesforce内で完結) | 必要(専用アプリをPCへインストール) |
| 対応オブジェクト | 取引先、取引先責任者、リード、ソリューション、キャンペーンメンバー、個人取引先、カスタムオブジェクト | ほぼ全ての標準オブジェクト+ 全カスタムオブジェクト |
| 取り扱い可能レコード数 | 最大50,000件 |
最大5,000,000件 |
| 主な操作 | 作成、更新、アップサート | 作成、更新、アップサート、 削除、エクスポート |
| 重複管理機能 | あり(名前やメールなどで検知) | なし(Salesforceの重複ルール設定が必要) |
| 取引先と取引先責任者 の同時登録 |
可能 | 不可(外部IDを使用することで親オブジェクトと紐づけ可能) |
| スケジュールや バッチ処理 |
不可 | 可能(コマンドラインまたは Apexを活用) |
表から分かるように、扱うデータ量や対象オブジェクトの種類が限られているのであれば、データインポートウィザードが手軽です。一方、商談やケースといった幅広い標準オブジェクトを扱う必要がある場合や、数十万件以上のレコードを取り込む場合はデータローダが向いています。いずれの場合も、インポート前にはExcelで重複を排除し、必須項目を整理しておくことが重要です。Salesforceに正確なデータが登録されることで、部門を超えて情報を共有したり、高度な分析を行うことができ、顧客対応の質の向上につながる可能性があります。
データローダの代替ツールはある?
データローダは、一気に多くのデータをインポートできるのは便利ですが、重複ルールによるエラー・利用者権限の制限などに不便を感じている人は少なくありません。
データローダの不便さを解消できるSalesforceのデータ統合を得意とするツールは数多くありますが、そのほとんどが「より複雑なデータ」に対応できることを売りにしています。
そのため、中小企業が顧客や商品のデータを簡単にインポートしたい場合、そのような高度なツールは必要ないかもしれません。日常業務で気軽に利用するのであれば、Excelからデータをコピー&ペーストできるようなツールが最適ではないでしょうか。
その方法は2つあり、SalesforceデータとExcelを連携するアプリを使用するか、SalesforceをExcelのように使えるアプリを使用するかです。
どちらもAppExchangeで「Excel 連携」と調べれば出てくるので、トライアルなどを活用してみてください。
ここではSalesforceをExcelのように扱えるようになる「Mashmatrix Sheet」であれば、どのようにデータローダの代替ツールとして使えるのか、具体的にご紹介します。
データローダを使わずExcelから
Salesforceにデータを一括登録する
Excelファイルを用意
Salesforceに取引先責任者をインポートしたい場合、取引責任者は取引先オブジェクトと関連していますので、関連する取引先を選ぶ必要があります。
Mashmatrix Sheetでは取引先の名前を指定するだけでSalesforce上の取引先に対してリンクを貼ることができます。
Mashmatrix Sheetの入力用シートを作成
コピー元のExcelと同じ列項目のMashmatrix Sheetを作成します。
コピペするだけ
先ほどつくった入力用シートに、Excelからコピー&ペーストするだけでインポートの準備は完了です。
重複データを確認
転記された情報が、Salesforce上で参照関係にあるデータの場合、レコードのSalesforce IDを指定しなくても、自動的にリンクが貼られます。
同じ名前のレコードが複数ある場合は重複マークが表示されます。マークが表示されているセルをダブルクリックして虫眼鏡アイコンをクリックすると、リンクしたいレコードが選択できます。
赤色の警告マークは、名前の一致するレコードがなくリンクを貼ることができないという意味です。その場合は、関連する取引先レコードを新規に作成する必要があります。
データを保存して完了
重複や警告を解消したのち、画面右下の「保存」ボタンを押せば作業は完了です。
このように、データローダを使うよりも楽にインポートが可能です。
繰り返しになりますが、このようなアプリは紹介したMashmatrix Sheet以外にもありますので、AppExchangeで検索し、いくつかトライアルをした上で、導入を検討してみてください。
1ユーザー1,500~3,000円/月くらいの価格設定です。Mashmatrix Sheetは1ユーザー1,650円(税込)/月です。
株式会社マッシュマトリックスSalesforceに心地よい操作感を
Mashmatrix Sheetの提供元
マッシュマトリックスが開発・提供する「Mashmatrix Sheet」は、SalesforceデータをExcelライクに閲覧・編集できる一覧アプリ。
ビジネスパーソンにとって馴染ある操作感で、直感的にSalesforceのデータを取り扱えます。
今まさにSalesforceの入力や操作に悩んでいる企業は、まず30日の無料トライアルを試してみましょう。
関連記事はまだありません。